愛せる人生のススメ

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愛せる人生のススメ 1

人生と書いてツマラナイと読む

「人生」と人から聞いて、思い浮かべるものにはどんなものがあるだろうか?

人が生きる、と書いて人生となる。そこには何も難しい意味はなく、ただ誰かの生きる 日々そのものが、人生と呼ばれるものを指す。

長く生きてくると、欲張りになるのかもしれない。今までの人生を振り返る。そこにキラキラとしたものやわくわくした経験、楽しかったことなんかが見つかる。そうしたものをとにかく多く掘り返し、そればかりを良いものと決めつけていく。

そうすることで残る人生を前向きに生きようとするのかもしれない。しかしそれはとりあえず、今はどうでもよい話。

辿ってきた人生とこれから先に広がる人生、どちらの方が長いかは考えるだけ無駄。突然にやってくる生の終わりを考えながら、一番大切なものを後回しにしている。だから無駄だと言い切る。それよりももっと大事なことがあると言いたくて、こんな文章を書き始めている。

人生の長さ

生の終わりは常に予想がつかない。平均年齢がいくつまで伸びたとしても、今この瞬間に生の終わりを迎える命がある。

俯瞰してみれば、私たちが生きるこの世界に私たち人類は80億人という数で存在する。毎年およそ1%未満の増加率で増え続けているそうだ。増えすぎれば貧困や飢餓の問題が比例して増える。

世界人口は2022年11月15日に80億人に達する見込み

増加率が低下する中、世界人口は2080年代に約104億人でピークに達すると予測

https://www.unic.or.jp/news_press/info/44737/

人生を考えたとき、一番大事なものは何かといえば、答えはそれほど多くないだろう。ほぼ90%近くの人が無回答。残る10%のうちおよそ8割がお金。そうして最後の2%の人だけがこう答えるのではないだろうか。

今が一番大事

そもそも生きているだけでそれが人生なのだから、ほとんどの人が自分の人生について深く考えるなんてことをしない。それよりも毎日頑張って、誰かの懐を潤しながら、その見返りに手渡される細々とした駄賃のために人生を消費していく。

考えないで人任せだから、自分ばっかりが忙しく立ち回り、言われる要求に応えようと頑張り、自分の要求は満たされないまま、わずかばかりの自由を満喫する。

その間、あなたを雇用している上の上にいる人々は、払った分のお金よりもたくさんの報酬を得ているなんてこともある。好きな時間に起きて好きなものを食べて、好きなところに行き好きなことを楽しむ。そうした時間を過ごしている人々は、数こそ少ないが確実に存在している。

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